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3つの惑星に注目! 〜最遠の星、最も内側の星〜

▼平成18年9月20日撮影  長井市にて

 紅葉から季節は木枯らしへ。冥王星が惑星から降格となり、太陽系最遠の惑星は海王星、となると一度は見てみたいものです。丁度秋の星座、やぎ座に位置しています。更に隣の水がめ座には2番目に遠い天王星がいます。

 ただ、それぞれ8等星、6等星という暗さですので天文台でリクエストするのが最も手軽です。地球の4倍の大きさですが、メタンの大気に覆われているため緑色に見えるのが特徴です。

 続いての注目は11月9日(木)水星太陽面通過です。
日の出から9時10分までの現象ですが、望遠鏡で太陽を見ると必ず失明しますので、絶対にやめてください!どうしても見たい方は、必ず天文台の星の子会に相談してくださいね。

 この後、2012年には百年に1度!の金星の太陽面通過があります。それ以後は2032年の水星の太陽面通過までなく、日本人の脳裏から忘れ去られることになります。
 

 
 ※天文台の公開日は10月28日(土)と11月4日(土)、18日(土)です。


広報かわち 2006年10月号より

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