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山田川シリーズ(9) 「七弁天八廟所」

弁天さま

 (前号より) 道鏡は日頃「心のよこしまな人の面は、逆さになってうつる。」と言う世間話を思い出し、自らの悪い心の持ち主なのかと、水を飲みおわると「逆面」と言って、足早やに立ち去ったと言う。この伝説にまつわる逆井戸も、この山田川にかかる「おおはし」を渡った奥地にあります。

 

 先日町の老人クラブ婦人代表者の研修で、南河内町の龍興寺の境内にある道鏡塚を見学しました。ここに葬むられる人物が、私たちの町内の逆面と関係があることをお話すると、みなびっくりした様子でした。

 

 

 

 また、古老の話によると、逆面には「七弁天・八廟所」といわれる所があります。地内の七ヶ所に弁財天をまつり、先祖をまつる御霊屋(みたまや)、すなわち 廟所 (びょうしょ)が八ヶ所あるといわれています。

 

 山田川にかかる「おおはし」のほとりに、弁財天がまつられていました。側面に何か由来らしきものが刻まれてありましたが、摩滅(まめつ)して解読し得ませんでした。

 

 

昭和55年(1980)4月20日  第123号掲載

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