メイン画像
 · 

山田川シリーズ(1) 水源地と由来

町内を流れる川としては、鬼怒川は別格として、東の九郷半川、西の山田川を第一にあげることができます。これらの水流が町内の水田地帯をよく潤しているのは今も昔も変わりありません。

 

 今回は山田川沿岸整備事業の行われている流域などについて探訪してみることにしました。

 

 水源地については町から約10km上流の羽黒山北西の山合いの細長い水田のある山田周辺の丘陵地帯から源を発しているので山田川の呼び名がつけられています。

 

 

 

 県道小林-逆面線を行くと赤荷峠を水境として南は山田川、北は謡辻(うどつつ)を経て今市小林方面を潤しています。水源を赤荷、山田から発した後、上河内の幾多の細流を合わせて南下し、田原に入り曲折して田川に注ぎます。そして昔から田原米の産地として生産をあげてきました。

 

 水源地一帯は現在でも泉のわく清流がホタルやサワガニのすみかとなっており、アツモリソウやヤシオツツジなども自生し、またキノコ狩りの絶好の地ともなっています。

 

 近年、上流にカオリン鉱の採掘やゴルフ場の開発があり、山肌があらわれ濁流が押寄せるようにもなってきました。

 

 

昭和54年(1979)8月20日 第115号掲載

メニュー

カウンター カウンター