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棟木札
安永7年、本堂棟木札 「我此土安穏天人常充満 圓林諸堂閣種種宝荘厳 安永七戊戌龍次12月吉祥日」とあり。
安永7年(1778)で、安永3年(1774)8月、宇都宮城主への「白沢村差出帳控」によると、「壱ヶ寺は、去る巳年(安永2年(1773))類焼後、御座無候」とあるところから、火災により焼失後、再建されたものが現本堂と考えられます。
半鐘
「龍池山 明星院 駄都寺 享保九年甲辰歳3月21日冶工 宇都宮戸村将監作」と刻まれてあります。
半鐘(はんしょう)とは、釣鐘(つりがね)の一種で、小さいものをいう。カシの撞木で叩いて鳴す。寺院や火の見櫓(やぐら)などに備えた。
享保9年(1724)に製作されました。
昭和61年(1986)4月20日 第195号掲載
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半鐘