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白沢宿今昔(53) 真言宗明星院(5)-御佛も心やわらぐ牡丹の間-

牡丹の図

 本堂の大広間に、四枚組の大板戸があります。白・朱・緑など色彩(いろどり)も鮮(あざ)やかに、生き生きとした牡丹図が描かれてあります。

 

 これを描いた人物や年代について、現在のところ、はっきりいたしておりません。

 

 下都賀郡大平町の郷土史研究家津布楽寅雄氏は、江戸時代末期、大平町富田宿の出身で牡丹を得意とする彫刻師、磯部義兵衛が東下ケ橋(さげはし)の天棚・高砂の翁(おきな)・褞(おうな)などの彫刻作品を残していることから、磯部義兵衛の得難いものではないかと意見をよせられております。

 

昭和61年(1986)5月20日 第196号掲載

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