４月２３日に河内生涯学習センターで、さぎ草鉢植え講習会が開催されました。

参加者は球根を選別し根付して鉢ものを作り、ミズゴケで植え付け、化粧土を掛けて仕上げました。

４月２６日には、奈坪台団地内のゆうすい公園でさぎ草の植え込み作業が行われました。

また、自然豊かな奈坪川源流の生き物観察会も行われました。

今回参加した鷹嘴さん親子は、「地域の花サギソウを知らなかったので、勉強になりました。開花するのを楽しみにしながら、時々観察に来たいです。」と笑顔で話していました。

手を真っ黒にしながら親子で植え込む光景は感動です。

みなさんで地域の花を大切に育てていきましょう。

△ゆうすい公園の植え込み作業

△鉢植え講習会

昭和５３年、一般公募により旧河内町のシンボルフラワーに制定されたサギソウ。

以来、愛好者が中心となりシンポジウムや展示会など、サギソウを媒体とした地域活動を展開してきました。

日本固有種で、天然ものは減少の一途をたどり、絶滅危倶種に指定されています。

花言葉は他に清純、発展などがあり、繊細で可憐な花です。

夏には白鷺が飛び立つような純白の花を咲かせます。