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白沢地区の魅力ある 景観づくりがスタート

市では、平成19年に「宇都宮市景観計画」を策定し、宇都宮を代表する誇れる景観として選ばれている地域において、個性や魅力を高めるためのルールづくりとして「景観形成重点地区」の指定を進めています。

 

白沢地区は、この景観形成重点地区の候補地であり、地域住民等の活動も活発で、歴史や自然を活かしたまちづくりを積極的に進めていることから、新たに景観づくりの取り組みを始めました。

 

昨年8月には、地元自治会及び特定非営利活動法人(NPO法人)グラウンドワーク西鬼怒、奥州街道白澤宿の会を中心とした「白沢地区景観づくり検討会」を設立し、宿場町の風情あるまちなみを活かした魅力ある景観づくりの検討をしています。

 

これまで検討会では、市民参加型のワークショップを開催し、先進地の景観づくりの勉強をしたり、白沢地区のよいところ、気になるところ、今後目指す景観イメージなどについて意見交換を行いました。

 

今後も、この検討会と市では、景観づくりのルールや活動などの検討を行い、景観形成重点地区指定に向けた取り組みを進め、地元住民のまちづくり活動が白沢地区の更なる魅力向上につながるよう、景観の面からの支援をしていきたいと考えています。

 

▼ワークショップが開かれ、活発に意見が交換されました。

 

地域情報紙かわち 第17号

(平成22年1月発行)より

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