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36.東組(ひがしくみ)自治会

▲写真1 自慢の屋台

▲写真2 山田川生息生き物観察

 宇都宮の中心市街地から田原街道を8kmほど北上した所に私たちの東組自治会があります。

 

 上田原町には本郷(ほんごう)と宿(しゅく)・原(はら)があり街道と共に発展し、本郷は西組(にしくみ)、宿が東組・原が天王原(てんのうはら)として自治会が形成されました。

乗組は約80戸の個数で、農業が盛んで自営業や二世帯住宅も多く、西に山田川サイクリングロードが走り、川沿いには長閑な水田が連なりその山沿いに西方寺(さいほうじ)があります。

東側にも水田が広がり木立の向こうに新幹線が遠望できる農村地帯です。

 江戸時代は日光への宿場があったそうで、長屋・薩摩屋・山喜(やまき)屋・豆腐屋・仕立屋・屋根屋などなど、昔は屋号でどの家か分かったものです。

自治会の主な活動としては

①神社の祭礼が年3回 藤権現祭(ふじのごんげんさい)・八坂神社祭礼・鹿島神社祭礼があり、西組・天王原自治会と共同で主守(しゅしゅ)しています。

八坂神社の祭礼天王祭には、宇都宮市指定有形民俗文化財の黒漆塗(くろうるしぬり)彩色彫刻屋台(写真1)の引き回しもあります。

型式は外車(そとぐるま)式で、元は宇都宮市の本郷町の屋台で二荒山の菊水祭などで活躍していたものを、大正10年に旧田原村上田原東組が購入したもので、鬼板(おにいた)と懸魚(けぎょ)は金色(こんじき)の「飛龍」脇障子は「菊と鶏(とり)」。

高欄下(こうらんした)は「波と鯉」など豪華な彫刻で彩られ、彩色もボカシ塗や、重ね塗りなど技を凝らしたもので、伝馬町や蓬莱町の屋台を制作した高田一門の彫刻師の作と言われています。

 3自治会の屋台曳き廻しの「繰り込み」は当番自治会の屋台を先頭にお囃子を演奏しながら決められた順番で神社境内に入り、夕方、提灯に灯が入ると再度盛大に囃子の演奏が始まります。

「ぶっつけ」は屋台の正面を向き合わせ各々のお囃子を激しく演奏し、調子を狂わせずに演奏することを競うものです。

②子ども会ではラジオ体操・バス旅行・花壇作成・廃品回収・山田川の生き物観察(写真2)などが活発に行われています。

③老人クラブは、会員62名と河内地域では2番目に多いそうです。

クラブの会長夫妻の並々ならぬ奉仕の精神に支えられ和気藹々(わきあいあい)と楽しく活動しています。

 自治会を貫通している県道は、曲折して危険ではありますが、近々バイパスが開通する予定ですので、子供たちはお揃いのハッピで屋台の曳き廻しを思う存分できると思います。

その他多くの行事・活動をとおして、東組に住んで良かったと思える自治会づくりを目指します。

 

地域情報紙かわち 第50号

(平成27年7月発行)より

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