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梵天奉納を盛りあげた奥州街道白沢宿の会

2019/11/2

白沢宿に鎮座する白髭神社の例大祭(11月2日)には、今年も2基の梵天が奉納されました。

 

5年に一度、彫刻屋台(宇都宮市指定文化財)の巡行が行われますが、その他の年には梵天の奉納が行われます。

これまで白沢南自治会の若衆だけが奉納しておりましたが、前回から白沢甲部自治会の若衆も加わって、竹堀に始まり梵天の先に付ける幣束を模した房つくり、さらには奉納後にまく餅まきの準備をします。

 

当日は自治会ごとに行われる出発式のあと、手古舞の女の子を先頭に約20人の若衆や、飛び入りで参加した宇都宮大学の学生さんたちも梵天を担ぎ、威勢よく自治会内を練り歩きました。

 

神社の階段前の参道広場では、地域の活性化に貢献しようという、奥州街道白沢宿の会(平成元年設立)の芋煮や、綿あめ、焼きそば等の食べ物の店が立ち並び、輪投げ遊びなども繰り広げられ、梵天が奉納された正午過ぎには多くの人たちで盛り上がりました。

 

地域情報紙かわち 第69号

(令和2年1月発行)より

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