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20.彫刻屋台 東組(ひがしくみ)自治会

弘化2年(1845)に製作された、外輪式彩色彫刻屋台です。

 

唐破風の螺細の彩色や脇障子の鶏・鬼板・懸魚の玉眼金龍など当時の彫刻と見られ、状態は良く、当時のすばらしい彫刻や彩色彫金技術の高さを物語っています。

 

【平成4年7月1日 市指定】

宇都宮文化財マップより

 

 

 

この屋台に関する記録は、内部に「本、郷、町、」と小さくあるのみで、他に銘文などは見あたりません。

 

地元研究家の話によると、屋台は大正10年7月宇都宮市馬場町(個人所有)より、金2千円で購入したとのことでした。

 

彫物は龍の他、魚類など水辺の動物が多く、作者は作風の特徴から宇都宮の高田信吾と思われます。

 

 

 

 

 

彫物師高田信吾は磯辺義兵衛と並ぶ名工で、伝馬町屋台など多くの作品を残していますが、刻銘や墨書を残さずなぞの多い彫物師といえます。

 

小学校版「宇都宮学」67ページ

 

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