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東色ピグメント株式会社

女性に支えられ35年

当社は1951年創業の化粧品製造会社で来年の7月で70年になります。

創業当初は東京色材工業株式会社という社名でしたが、1963年に現在の社名に変更しています。

社名の「ピグメント」は馴染みのない名称ですが、「顔料」という化粧品には欠かせない原料を意味します。

東京の世田谷・練馬の両工場を閉鎖し、この河内エリアに移転し宇都宮工場として操業したのが1986年で来年35年を迎えることになります。

2017年には同じ栃木県内の矢板市に新工場も設立しています。

岡山県の工場も含めると国内に3工場、更には中国の上海とシンガポールにも工場があり、宇都宮工場はそれら5つの工場のマザーファクトリーになります。

 

宇都宮工場ではファンデーションやアイシャドウ、口紅などのメイクアップ化粧品を中心にクリームやローションなどの基礎化粧品や医薬部外品を製造しており、国内の化粧品会社を中心に欧米の化粧品会社にも供給しています。

宇都宮工場の従業員数は約230名で80%以上が女性従業員であり女性に支えられている工場です。

また例年は従業員の慰労目的で納涼祭や忘年会を開催していますが、今年はコロナ禍のため

自粛を余儀なくされ、抽選会という催しに変更しました。

 

これからも皆様に喜ばれる化粧品を製造していくとともに、常に従業員、特に女性にとって働きやすい工場を目指していきます。

地域情報紙かわち 第73号
(令和3年1月発行)より

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