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故郷の伝承「しめ縄作りの担い手を育てる」

2022/11/13

河内地区の農村地域保全団体「ふるた遊楽環境保全会」と古田自治会は、11月13日に古田公民館で、「しめ縄作り」の講習会を初めて開催し、地区住民25人が作り方を学びました。

 

年間を通して行われている村社の祭礼で奉納される、しめ縄の作り手が、高齢化等に伴い減っている中で、文化・伝統の継承を兼ねて取り組みました。

 

この日は、地元農家の磯川泰弘さんが講師を務め、地元のわらを使い長さ4mの大しめ縄等3本を作り上げたほか、参加者がそれぞれの家に飾るしめ縄を悪戦苦闘しながら完成させました。

 

しめ縄は12月20日に、地域稲荷神社で行われた村社の祭礼で奉納されました。

 

参加者は、「難しかったがよくできた。コロナ禍であるが来年は良い年を迎えられるよう氏神様に飾りたい」と話していました。

 

地域情報紙かわち 第81号
(令和5年1月発行)より

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